「言葉にならない迷い」を、誰もがプロの伴走へ繋げられる社会へ。
今、日本のキャリア支援・福祉の現場は、2つの大きな課題に直面しています。
1つは、深い悩みを抱えながらも、相談のハードルの高さから一人で抱え込み、社会から孤立していく人々(サイレントSOS)が後を絶たないこと。
もう1つは、高い志を持って国家資格等の専門資格を取得したにもかかわらず、その専門性を十分に発揮する現場や、実践的な研修・ケーススタディを積む機会が不足しているという、専門職側の構造的なジレンマです。
一般社団法人キャリアクションは、この「届かないSOS」と「活かされない専門性」の間に、テクノロジーを用いて安全な架け橋(セーフティネット)を創るために立ち上がった非営利組織です。
私たちの現在地:研究開発および実証実験(プロトタイプ段階)
私たちが開発を進めている対人支援特化型AIインフラ『Repotta.LIFE』は、現在、一般公開された商用製品ではありません。 キャリアコンサルタント倫理綱領をシステムロジックに落とし込むための、研究開発・ブラッシュアップの途上にあります。
AIを「人間の代替」とする商業主義的なアプローチを厳格に否定し、専門職の尊厳を守りながら、相談者が最も安全に「言語化」できるシステムを目指して、現在、限定された専門家メンバーとともにロジックの修正やUIの検証(PoC)を重ねています。
まだデザインも不完全で、動作が重い部分もある、産まれたばかりのシステムです。だからこそ、現場で日々相談者と向き合っているプロフェッショナルの「知恵」と「倫理観」による補正が必要不可欠です
言葉にならない「ためらい」に寄り添う
相談者がうまく言葉を紡げないとき、そのタイピングの「ゆらぎ(ミリ秒単位の沈黙)」を優しく検知し、対話をそっと支える呼び水(ヒント)を提示する独自の技術を検証しています。 24時間、どんなにまとまらない気持ちであっても、まずは否定せずに徹底して傾聴し、対話の最後に、相談者自身が窓口でそのまま口頭やメールで使える「頭の整理のための要約カンペ」を画面上に出力する仕組みを整えています。
プロフェッショナルの「深い伴走」を支える相棒として
私たちは、AIで人間のプロフェッショナルを代替することは100%否定しています。AIはあくまで、専門家が最高の支援を提供するための「事前の準備(アセスメント)をお手伝いする道具」です。 サーバーに一滴もデータを残さない安全な方法(ゼロトラスト構造)でプロの相談員へ「手渡し」し、面談のスムーズな一歩目を支えるための連携ロジックを、現場の先生方と共に丁寧にブラッシュアップしています。
「温かいDX」を、共に創る
これは、AIが専門家に取って代わる技術ではありません。「AIが対話を可視化し、人間が深く伴走する」。そんな、技術と専門性が融合した新しい支援のスタンダードを、地域の現場から創り上げたいと考えています。
現在、志を共にする皆さまと実証実験を重ねています。データと技術で支援の枠組みをアップデートし、地域に根ざした「温かいDX」を、ここから共に創り上げましょう。
ひとりで悩まず、AIと整理してみる(無料)
※登録不要・24時間利用可能。あなたのプライバシーは守られます。【シーン:深夜、一人で不安を抱える相談者】
アクション: Repotta.LIFEオフィシャルサイトや自治体HPなどからアクセス。AIとの対話を開始。
AIの動き: 24時間365日、否定せず傾聴。相談者の言葉を整理し、「何に悩んでいるのか」を紐解きます。
支援への接続: 対話を通じて、相談者が「専門的なアドバイスや継続的なサポートを希望」した際、地元の実務家(キャリアコンサルタントなど)とマッチングできるプラットフォーム「結びの庭」へと導きます。
メリット: 相談のハードルを極限まで下げ、孤独・孤立の「予兆」を逃さずキャッチします。
整理したあとに、誰かと話したくなったら。地域の専門家があなたのそばにいます。
専門家に聞いてほしい・相談したい
【シーン:AIで整理を終え、「誰かに話を聞いてほしい」と感じた相談者】
アクション: AIレポートの末尾に配置された「地域の専門家を探す」ボタンを選択。ポータルサイト「結びの庭」へと遷移し、リストアップされたプロフェッショナルの中から、自らの意志で最適な伴走者(専門家)を決定します。
ポータルサイトの動き(初期フェーズ):
タグ検索: AIによる自動選別ではなく、対話プロセスから生成された「心の可視化レポート(悩みのタグ)」を道標として、相談者自身が「結びの庭」で最適なキャリアコンサルタントを直接見つけ出します。
顔の見える信頼: 専門家の経歴、得意分野、紹介動画などを詳細に公開。厳選された承認メンバーのみを掲載することで、相談者に確かな安心感を提供します。
アクションの主体性: 「この専門家に相談する」ボタンを相談者が主体的に押すことで、各専門家が用意した連絡先(外部予約システムやメールなど)へシームレスに繋がります。
スムーズな支援開始: Repottaで作成した「整理シート」を事前に共有・提示することで、状況説明の負担を最小限に抑え、本質的な対話から面談をスタートさせることが可能です。
支援に携わる専門家の皆さま
【シーン:リレーを受けたキャリアコンサルタントの面談前】
アクション: 相談者の同意を得た上で、AIとの対話要約・分析レポートを確認。
インサイドエンジンの稼働:
要約: 長時間の対話を一瞬で要約し、要点を抽出する。
分析: 感情の推移や、本人が気づいていない「価値観・強み」を客観的に提示する。
コーディネートの実行: 面談当日、専門家は「これまでの経緯」を把握した状態で、最初から深い対話に入ることができます。
コーディネートの実行: 面談当日、専門家は「これまでの経緯」を把握した状態で、最初から深い対話に入ることができます。
メリット: 事務作業(記録・整理)の時間を大幅に削減し、キャリアコンサルタント等の専門家が「専門家にしか成し得ない「心への共感」と「高度な意思決定」への専念」に集中できる環境を作ります。
本プロジェクト「Repottaライフ」は、AIがキャリアコンサルタントを代替するためではなく、コンサルタントがより深く、より本質的な支援に集中できる「最高の副操縦士」となることを目指しています。
2026年、私たちは業界団体へ向けて、このシステムの安全性と妥当性を報告いたします。その際、最も強力なエビデンス(根拠)となるのは、システムが生成したデータではなく、今この画面を見ている「プロフェッショナルである皆さま」の評価と声です。
本サイトは、実務の第一線でご活躍されている皆さまに、開発中のプロトタイプを実際に検証いただき、専門的な知見に基づいたフィードバックを収集するための拠点として開設いたしました。
皆さまは、単なる「テスター」ではありません。 皆さまの多角的な視点による評価は、本システムの社会的信頼性を担保するための極めて重要なプロセスとなります。
プロの視点で、AIの回答を厳しく査定してください。
現場の倫理に基づき、違和感やリスクを指摘してください。
相談者のために、さらなる改善のアイデアを投じてください。
皆さまの「一言」が、AIに魂を吹き込み、日本のキャリア支援の質を向上させる一助となります。
キャリア支援の未来を、共に創り上げましょう。
一般社団法人キャリアクション 代表理事 伴 良隆 (国家資格キャリアコンサルタント) / Repotta.AI 開発責任者 野村 彰弥子(国家資格キャリアコンサルタント)
本プロジェクトは、未発表の技術および秘匿性の高い情報を含みます。そのため、検証にあたっては以下の手順を遵守いただきますようお願い申し上げます。
参画・同意フォームの提出 本ページ下部のリンクより、守秘義務(NDA)およびテスター区分の登録をお願いいたします。
本システム「Repotta.AI」は、特許出願済み(特願2026-68312)の独自技術を基盤としており、現在、実証実験を通じた最終的な精度調整を行っています。 未公開のアルゴリズムや、検証にご協力いただく専門家の皆様の高度な知見を保護し、プロジェクトの健全な発展を担保するため、厳格な守秘義務への同意を必須のプロセスとさせていただいております。
検証用URL・IDの発行 事務局にて同意を確認後、個別にシステムのログイン情報およびマニュアルをご案内いたします。
評価・改善報告の実施 実際の使用感、AIの応答品質、改善要望などについて、専用フォームより報告をお願いいたします。